お役立ち情報

●エントリーシートの書き方と具体性を出すコツ

57-(お役立ち情報)エントリーシートの書き方(320x240)就職活動の第一歩ともいえるエントリーシートの作成。各社で共通する項目はあるものの様々な様式に従って書くことになるため、このエントリーシートの作成にはなかなかの手間がかかります。どの会社にも使えるように無難なことばかり書いてしまい、具体性に欠ける文言ばかりが並んでしまったという人も多いのではないでしょうか。そこで、エントリーシートの書き方と具体性を出すためのコツについてまとめました。

 

 

      • ◆エントリーシートの書き方

エントリーシートを作成するときにまず考えておくべきことは、この書類は採用担当者が応募者にどんな知識や能力があるのかということを知るためのものだということです。それぞれの設問には意味があり、その質問の中からあなたがどんな人間なのかを見極めようとしていると考えてください。 そこで必要になってくるのが、採用担当者の意図を考えながらエントリーシートを作成するということです。この質問で採用担当者は自分の何を知りたいと考えているのかを想像することで回答の方向性が定まるはずです。 また、その内容はできるだけわかりやすくシンプルに書くということも重要です。冗長な文章でダラダラと要点の分からないことばかり書かれていては、たくさんのエントリーシートを読む採用担当者には何の印象も残すことができません。

 

    • ◆どれだけ具体的な情報を盛り込むことができるのかが鍵

エントリーシートに具体性を出すためのコツとしては、やはり具体的なエピソードを盛り込むということがポイントになります。採用担当者はあなたのことを何も知らない人です。その人に対して説明をするということを頭に入れて、あなたの能力をアピールすることができるエピソードを具体的かつ簡潔に記す必要があります。基本的には5W1Hに沿って書くことを意識しつつ、「どのような問題点があり」「それに対してどう行動し」「どのような成果を得ることができたのか」ということをまとめていくと良いのではないでしょうか。

●自己紹介と自己PRの違いとは?

58(お役立ち情報)-自己紹介と自己PRの違い(320x240)転職活動をする上で重要となってくるのが面接時の対応です。求人募集をしている会社に履歴書を事前に提出していることが多くなっていますが、面接官は非常に多忙な人間であるため履歴書をざっと見るだけで経歴や自己PR欄をじっくりと読み込んでいるわけではありません。したがって面接時に面接官に対して自分を印象付けるために再度自己アピールをする必要があるのです。
よくある間違いは、自己紹介と自己PRを混同してしまうということです。自己紹介は自分自身の過去の学歴や前職での実績を述べるもので、自己PRはこういった経歴をふまえた上で会社に対してこれからどう貢献できるかをアピールする場になります。こうした違いを理解しておくことで面接時に2つの事柄を混同してしまうのを防ぐことができます。 自己紹介では学歴以外にも大学時代に力を入れて頑張ったことなどを聞かれる可能性があるので、魅力的なストーリーを語れるようにあらかじめ話の流れを考えておく必要があります。個人主義の強い会社でない限りほとんどの会社はチームワークを重視しますので、できればグループで協同作業を行って成果を出した経験を語ることをオススメします。前職での経験を語る際にも、自分一人で成し遂げた成果ではなくチーム全体で出した素晴らしい結果についてまとめて話すべきでしょう。
自己紹介が終わったら、今度は自己PRに移ります。自己PRは過去の実績ではなく、会社に対する未来の貢献を語る場になります。前職と同業者に就職しようとする場合は、似たような仕事を与えられたら即戦力になりうることをアピールします。また自分の性格を語った上で、その性格を活かせる仕事の種類についても言及すると良いでしょう。大雑把でも良いので性格について話しておくことは、応募者・面接官の双方にとってメリットがあります。あらかじめ性格について話しておくことで入社後のギャップに苦しむことがなくなるからです。
話の順番としてはまず過去の経験談から始まり、最終的に未来の目標に対しての自分の考えを語って終わるという流れがベストです。話の順番が前後することもありますが、全体像を頭に入れて整理しておけば面接本番でも落ち着いて対処できるようになるでしょう。

●面接の質問で的外れな回答をしない為に

59-(お役立ち情報)的外れな回答をしない為に(320x240) 面接に進むためには書類選考を通過しなければなりません。そのため、書 類選考に力を入れることは大切です。しかし、面接を通過できなければ採用 されないため、面接は選考の中で最も力を入れるべき機会です。面接は面 接官の質問に応募者が回答するという形で進行します。回答の内容によっ て評価に違いが出てくるため、的外れな回答ではなく的確な回答をすること が重要です。質問に対して的確な回答をするためには、まず質問が予想さ れる内容の回答を準備しておくことです。たとえば、自己紹介や志望動機、 自己PRなどは面接での定番な質問と言えます。 緊張していたとしても、冷静な時に考えた内容をそのまま回答すれば、的外 れという評価を受ける可能性は低いです。定番の質問はある程度予想する ことはできます。しかし、定番以外の質問をされる可能性があるのも面接で す。そのため、予想していない質問をされた場合に備えて、日頃から様々な 物事に意識を向けておくことをお勧めします。話題や関心の高い出来事、大 きなニュースについては質問される場合があります。日頃からテレビやインタ ーネット、新聞、雑誌などで様々な情報に触れていれば回答できます。的外 れな回答をしないためには、出来事やニュースに対して自分なりの考え方や 意見を持つようにしておきます。 しかし、時には全く知識や興味のない分野の質問をされる状況は考えられま す。このような状況で無理に的外れな回答をしてしまうと、評価を下げる原因 になります。ですから、知識や興味のない分野の質問を受けた際は無理に 回答しようとするのではなく、素直にわからないこと伝えるのが無難です。そ うすれば、他の質問に切り替わるチャンスが生まれます。ただし、質問に対 して回答できない機会が多くなる状況は避けるべきです。そうなると、質問に 対する回答をいかに多く準備しておくかが重要となるため、面接前の準備段 階が成功するためのポイントになります。

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