お役立ち情報

●ミドル・シニア世代の就職成功例

42-(お役立ち情報)ミドル・シニア世代の就職成功例「一億総活躍」なる言葉が首相の口から飛び出るのは、裏を返せば若年層の生産者人口が減少しているため、女性やミドル・シニア世代に頼らなければならない状況となっている事を表しています。
それまでの経験を活かしてもらいたいという企業も増えていますので、仕事を選びさえしなければ、ミドル・シニア世代の就職は決して難しくはありません。ですが、せっかく働くのであれば自分の納得のいく仕事にと考えるものです。
「何でも良い」と思うより、目的を高く見据えていた方が仕事のやりがいも出てくるはずです。就職成功例を見ても、「暇だから働こうかな」という人よりも、やりがいを持って意欲的に就職活動したミドル・シニア世代の方が充実感を得ているのです。
その際気を付けるべき点は、あまり奢らない点です。経験値という点では若者とは比べものにならない程高いでしょう。会社側も、ミドル・シニア世代のそのような経験を期待しているのですが、一方では「郷に入れば郷に従え」と言う言葉もあります。経験があり、それなりに年齢を重ねているとはいえ、会社に入った順番という点では「新入り」です。
ましてや面接の場合、入社させるべきか否かの権限は自分にではなく、相手にあるのです。
逆の立場で考えてみてください。いくらそれまでの経験があるとはいえ、入って来た人間が「なんでも分かっている」という顔をして自分の言う事を聞かなかったり、指示をしても「そのやり方よりもこっちの方がいい」と言わんばかりの態度を示したり。
これでは上手くいきません。
仕事は能力も大切ですが、調和や協調も求められます。ミドル・シニア世代の場合、「これまでやってきた」という自負から、ついつい「自分の方が正しい」と思ってしまいがちですが、職場への入社時期という点では新しいのです。まずは謙虚に環境に順応する事を考えましょう。環境に慣れてきて、職場に対して改善点等があればそこで言えば良いのです。
これまで第一線で活躍してきたという自負があるのも良く分かるのですが、まずは謙虚に、自己主張ではなく、謙虚さ、協調性。これらをアピールすると上手くいくでしょう。

●未経験から始める仕事のメリット

43-(お役立ち情報)未経験から始める仕事のメリット(320x480) 仕事を未経験から始めるメリットとしては、未経験だからこそ自分が始めて体験することで、自分に合った仕事に巡りあえることです。普通に経験している仕事だけを狙っていくと、その仕事だけがいいと思ってしまい、経験の無いことは駄目だと思ってしまいます。しかし、未経験だからこそ、体験したことが楽しいと感じられたり、今までの仕事と全く違うことを意識することによって、多くの喜びを感じられることがあります。
また、今まで培ってきたスキルが、未経験の仕事でも使えることもあります。今までやってきたことが、未経験だと利用することができないといった問題もありますが、中には使えることがあります。使っていくことによって、より仕事を楽にすることができたり、他の人には無い方法を考えられたりと、メリットとして使えることはかなり多いのです。未経験だからと言って、今までやってきたことは全て無駄になることは無く、色々なことへ挑戦できる環境は用意されています。
さらにいいことの1つに、新しいスキルや資格を手に入れることが出来る点にあります。スキルについては、自分の生活にも生かすことが出来たり、資格なら新しい仕事が増えることとなり、多方面での活躍が期待できるようになります。未経験だからこそ、新しいことを手に入れるチャンスでもありますし、色々な仕事やスキルが見つけられることも多いです。経験している以外のことで、新しい資格が手に入れば、次の仕事にも生かせます。
経験している仕事だけを狙っていくのではなく、未経験の仕事もしっかり考えて行動しなければならないので、未経験だからと言って避けるのは止めてください。大切なのは、未経験だからこそ手に入るメリットというのを感じつつ、新しい仕事を見つけていくことです。今までにはない方法で、資格やスキルを手に入れることが出来れば、より仕事に楽しみを得られるようになりますし、自分に合っている仕事が突然見つかって、これでよかったと感じられることもあります。

●異業種転職の魅力

44-異業種転職の魅力転職をするときに、同じ業種を狙うことは、仕事のしやすさにおいては凄く重要なことです 。ただ、同じ業種で仕事をしていると、マンネリという言葉が生まれてしまうだけでなく、も しかしたら同じようなミスを繰り返して、会社にいることが嫌になってしまうこともあります 。そうしたことを避ける意味でも、異業種への転職というのはとても魅力的なことです。今 までに無い仕事を体験することが出来て、さらに自分が持っている力を発揮できる可能 性があります。
前の会社で行ってきたことは、異業種においては殆ど使えないスキルとなっています。 ただ、それ以外の部分で使えるものは沢山ありますし、他の業種で仕事をしたことで、新 しいスキルが身に付くこともあります。今まで出来なかったことが簡単に出来るようにな ったり、色々なことを教えてもらっているうちに、私生活でも使えるものが生まれたりと、 同じ業種には無いよさを体験することが出来るのです。
さらに魅力的なポイントとしては、異業種というのはチャレンジでもあり、新しく自分が1か ら取り組める仕事を手に入れることが出来ます。同じ業種では、また同じようなことを繰り 返してしまうので、チャレンジという言葉が殆ど出てきません。新しい業種だからこそ、色 々な挑戦が出来るようになり、経験できることが増えてきます。新しい発見をして、自分 に眠っていた力を発揮するためには、異業種のように今までに無い仕事にも取り組んで いく必要があります。
転職をしたいと思っている人は、同じ業種を狙っていることもありますが、同じものは退 屈な気持ちを生むことや、会社を辞めようとしている理由によっては、同じ経験をまた繰 り返すことになります。異業種への転職を考えていることは、新しいチャレンジを実現する ことが出来るだけでなく、さらに多くのスキルを手に入れることや、自分が発揮できてい ないことを見つけるためにもいいことなのです。魅力が尽きることは無く、新しい発見へ の第一歩として、異業種は考えなければならないことです。

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