お役立ち情報

●【面接のコツ⑦】~知っておきたいマナー~

 07-(お役立ち情報)知っておきたいマナー(300x225)就職活動に面接という壁は乗り越えなくてはならない最大の難関だと思います。

面接本のマニュアルには様々なことが書いていて参考になることも多いですが、面接を通るためには面接対策の本だけに頼っていては難しいのも事実です。

そこで実際に就職面接の面接官になったことがある私の経験から最低限面接対策で行ってほしいことやマナー、注意する点を紹介したいと思います。

まず、面接に入る前の段階で気をつけたいのが身だしなみです。実は面接官の多くの方が第一印象で合否の判定にかなり影響すると考えている方が多くいます。
 
基本的なこととして面接に行く前日に着て行くスーツのシワや埃のチェックをしていくこと、靴の汚れなどのチェックは必ず行ってください、特にお客様と直接関わることが多い営業や販売、外食産業等の面接ではチェックポイントとして身だしなみに大きなウエイトを置いている場合があります。

そして忘れがちなのが腕時計をつけているかどうか、最近では携帯等で時間を確認する人が多く腕時計をつけていない方も多いかもしれませんが、腕時計をつけているかどうかという点をチェックする面接官もいますので注意してください。

そして面接のポイントで大切なことは何なのか?

一番大切なのは「自分の言葉でしっかりと相手に伝える姿勢をみせること」です。

私も面接官を何回か経験してみて思うことは、面接対策のマニュアル通りだけで話しをしているかどうかはすぐにわかります。

あまりにも模範解答通りの言葉では逆に面接官は疑ってしまうものです。
 
面接を受ける方にとってはマニュアル通りに答えることができれば「合格間違いなし」と思うかもしれませんが、面接官の立場から見ればマニュアル本通りの回答はかえってマイナス評価になる場合もあります。

ここでのポイントは「自分の言葉で伝える努力をすること」これが面接対策の一番のポイントだと思います。

自分の言葉で伝えるというのは難しいことで時には話しに詰まったりする場合もあります、「話に詰まる」という状態はマイナスと捉える面接者もいるかもしれませんが、決してマイナスではありません、むしろ四苦八苦しながらでも必死に自分の言葉で相手に伝えようとする姿は面接官側からすれば大きなプラスと考えている面接官も多いと思います。

以上のことを面接の時に意識してみてください、身だしなみのマナー、そして面接対策の本だけに頼らず自分の言葉で伝える練習をする、このことを意識して取り組めばきっと面接という難関も乗り越えることができると思います。

●【面接のコツ⑧】~自己紹介の仕方~

 08-(お役立ち情報)自己紹介の仕方(300x225)転職活動においてどうしても避けることができない面接。しかし何度経験してもどうも面接は苦手だという人も多いようです。試されるという思いが強くなりすぎるあまり、緊張しすぎてわけがわからなくなってしまったという経験をした人もいるでしょう。 しかしどんなに面接が苦手な人であっても、しっかりと事前の準備をすることで、緊張しつつも自分の良さをアピールすることは可能なんです。今回は面接の中でも必ず尋ねられる「自己紹介」のポイントについてまとめてみました。 自己紹介といえば、面接官の第一印象を決めるとも言える重要な回答です。この自己紹介で面接官が聞きたいのは、あなたへ何を質問するべきかというそのきっかけになるような言葉です。例えば前職の内容について話せば、それについてさらに深く質問されることもあるでしょうし、性格についてアピールすれば、そこから話が広がっていく可能性もあります。しかしいくら話すことがこちらの裁量に任されているといっても、何を話しても良いというわけではありません。基本をしっかりとおさえた上で、アピールしたいことを付け加えるような話し方ができるとベストなのではないでしょうか。自己紹介で話すべき基本的な事柄をまずはおさえてみてください。
・氏名
まずはしっかりと面接官の目を見て名前を名乗ります。
・職務経験について
どこの会社に何年間、といった具体的な数字を用いて、簡潔に話しましょう。
・業務の中で挙げた成果と力を入れたこと
これまでのあなたの経験をアピールすることができます。これも具体的な数字やエピソードを交えて話しましょう。
・仕事を通じて得たスキルや能力
同じくこれまでの経験を話しますが、それが転職先での業務にも活かすことができるものかという点も考慮に入れて話をしましょう。
・転職したら挑戦したいこと
あなたがその会社に入ったらどのようなことをしたいのかという展望が、具体的にイメージできるような事柄をあげましょう。 面接前にこれらの事柄について自分の考えをまとめ、さらに口に出す練習をしておくことで、面接の場であっても過不足なく自分のことをアピールすることができるはずです。しっかりと準備をして面接に挑みましょう。

●【面接のコツ⑨】~転職回数が多い場合の対策~

09-(お役立ち情報)転職回数が多い場合の対策(300x225)面接を受けるときは、コツを知ってから面接に臨むことが重要になります。面接を受ける際には、自分の状況に合わせて質問が来ることが多いので、そのことを踏まえておく必要があります。面接の際に言葉に詰まってしまったり、流暢に説明することができなかったりすると、面接に受かる可能性が大きく少なくなってしまいます。どんな状況でも共通していることが、コミュニケーション能力を高めておくということです。コミュニケーションには色々な要素があり、説明する能力もその一つですが笑顔や仕草などもコミュニケーションの一つです。しかめっ面を続けていたり忙しなく動いていたりすると非常に悪い印象を持たれてしまいます。面接を受ける際に困ってしまう状況が多いのが、転職回数が多いときです。転職回数が多いと、基本的には好意的に見られることは少ないのが現状です。転職回数が多いと、仕事が長続きしないと思われてしまって、自社に入社したとしてもすぐに辞めてしまうのではないかと想像されてしまいます。しかし、転職回数が多いことは決して損なことだけではなく、自身のアピールによっては印象を良くすることができます。履歴書に転職回数が多いことが記載されていると、ほぼ面接官に何故離職をしたのかと質問が来ます。そのときには、退職した理由をしっかりとアピールするようにしましょう。そのときには、会社と揉めたなどではなく、自身のキャリアアップのためだといったように、プラス思考な退職理由を説明しましょう。また、家庭の事情など止むを得ない場合の退職理由も伝えるようにすると良いでしょう。そして、退職理由のアピール以外には、転職回数が多いことによって得られたこともアピールすると好印象です。転職回数が多くて、何も得るものがないとあまり印象は良くありませんが、仕事内容で得られたものを具体的に話したり、資格を取得することができたときはそのこともアピールすることによって、好印象を得られます。

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